愛すべき変態マゾヒストちゃん

犬の至福。

もし、お前にしっぽがあるなら、きっとちぎれんばかりにふっているんだろうね。

お前は嬉しそうにしゃがんであたしの足を洗う。
あたしが片足だけでいいと言うと、上目遣いであたしを見る。

残念そうな顔。

そして哀願するような目。

ああっ!もう!
あたしがその顔に弱いの知っててやってるのかしら?

もう片方の足を出すと本当に嬉しそうに洗い始める。

あまりに可愛らしいので頭を撫でてやる。

プレイ終了後の駄犬、至福の一時。
何だかんだであたしは甘いのかしら?

だけど、そんな時間もあたしは嫌いじゃあない。