About SM思考回路

好きなもの。

好きなものは割と公言しているつもりの沙爛です。

今回は私の好きなものについて語ろうと思います。

苦手な方も多いと思うので、強制したり強要したりする気は一切ありません。

 

何せ、強制したり強要しての結果、それが得られたとしても全く嬉しくないから。

相手が望んでやる事が一番好ましいと感じるから。

 

因みにこれだけは言いたいので言っておきます。

「僕はそれができません。」とたまに言われるのですが、わざわざ私の好きな事を否定する言葉を聞きたくないので言わなくて大丈夫です。

相手が自分からそれを望まない限り私はするつもりもないし、望んでいない相手にそれを望むのは私の好みではないので安心して。

出来ないのならばわざわざ私の好きな事を否定しないでね。

相手の為に何を差し出せるか。

それってとても分かりやすい愛情表現だと思います。

そしてそれは相手を受け入れる、相手を許容する行為として非常に分かりやすく、私はとても単純な人間なのでそこをMからの私に対する気持ちだと感じるタイプです。

 

私が普段、相手の可能な範囲で楽しむという行為はプロとして対価を頂いている立場での最低限の相手への礼儀であり、自分も相手も傷つく事がないように防御している行為でもあります。

お互いに境界線などなくどこまでも貪欲に楽しみたいという薄暗い願望がない訳ではありません。

それを望んでもいい相手はそこらじゅうに居る訳ではないし、私の願望を受け止めきれる人なんてそうそう居ないんじゃないかと思っています。

そして何よりそれは重いから、受け取る側にも覚悟が必要。

 

 

だけど、好きなものは好きなので…改めてこうして文章にしています。

前置きが非常に長く、回りくどいものになりましたが…

 

私は血液が好きです。

 

血液ならば何でも良い訳ではなく、自分のもの、若しくは私がした行為によって流されたものにしか興味がありません。

いくら好きだからといってわざわざ自傷行為まではしないので、残念ながら自分のものを見る機会は怪我でもしない限りないのですが。

 

たまにそういった類のお問い合わせも頂く事があります。

基本的にはやっておりません。

本当にしたい人としかしたいと思わないからお問い合わせの時点ではお断りしています。

 

本当にしたい人なら、私の為に差し出せるのなら、きっとその気持ちがあれば私は動くと思います。

ここで言えるのはこれだけ。

 

私を想うのならば、

私を慕うのならば、

それを差し出さなくてはいけない、という意味ではないです。

勿論MだったらSに何かを差し出さないといけない、とも思っていません。

何を差し出せるのかは人それぞれ。したくても出来ない環境だったり、状況だったりもあるでしょう。生理的にダメな人も居ますしね。

それだけが私に対する唯一の差し出せるものではないとも思っています。

 

それだけに限らず、同じものを好きな同士若しくは考え方が合うもの同士で好きな事を、考え方が同じな事をするのが一番好きです。

エナメルが好きで好きで仕方ない子とエナメルフェチプレイをするのが心から楽しいように。

それをするのはそれが好きな子、若しくは私の考え方が合う人としたいのです。

 

それが見られるのであれば、何でもいいという訳ではないのです。

 

心から好きな事であれば、どんなにソフトな事でも、出来る事がたった一つしかなくても、一緒に楽しむ事が出来るのがSMだし

それってとても素敵な事だと思います。

 

 

たまには真面目に言いたい事を言ってみました。