所謂、享楽主義な沙爛です。
楽しいかそうでないかが重要!!
享楽主義という事と相まって、SMという至上最高の楽しい事を生業としているので自分の性癖に対して何らマイナスな感情は持ち合わせておりません。
職業柄か周りもSM好きな人ばかりだしね。
流石に誰にでも公表してる訳ではないけど…。
私の性癖なんて知りたくない人も居るだろうし。知らない方がいい人だって居る。
言うと面倒くさそうな人も居るし…。
勿論、悩んだ事も昔はあった。
…こんなんじゃ社会に適合出来る訳がない!!なんて幼いながらに焦ったりしたしね。
子供だから社会なんて知りもしないくせに(笑)
それでも、何だかんだで自分が心地いいと思う所に辿り着いて、こんな性癖でも平然と受け入れてくれる人達に巡り会った訳です。
自分の性癖を認めこそすれ、疎ましいと思う事はない。
所謂、一般的な恋人という存在は私には必要ないし、それを望む気持ちもない。
結婚願望とか全然ないし…。もうSMと結婚って事でいいんじゃないかと思ってる(笑)
そんな私にとあるM男性が話してくれた事。
「所謂フェチとかそういった性的嗜好を持っている人は、重い石を常に抱えている様なもの。苦しくて辛いからその石の事を考えたくないんだけど、重くて仕方ないからその存在を忘れる事は愚か、常に頭のどこかでその石の事を考えずにはいられない。そうなるとそんなものを抱えている自分が嫌になるし、何でそんなものを背負わされたのか…そんな自分を呪う。」
要約するとそんな内容。
そんな気持ち、私にもあったのにいつの間にか忘れてしまっていた。
私の場合、意識して自分の性癖をなかった事にしようとしてたから、周りと何だかズレてる理由すら分からなくなってたのにね。
きっと、そんな人たくさん居るんだろうな…。
私に話す事で少しでも楽になったらいいな。
私が肯定する事で少しでも自分の持っているものを嫌じゃなくなったらいいな。
こんな風な事思う事自体烏滸がましいのかもしれないけど…。
私はSMに出会って、私の性癖を気にしない人に出会えた。
受け入れてくれる人達にも出会えた。
私とは違う、色んな性癖を持つ人達に出会えた。
そんな人達と出会う事がなかったら…SMと出会わなかったら…。
考えるだけでぞっとする。
少数派かもしれない。でも多数派である必要はないと思う。
理解して欲しい人が理解してくれるとは限らない。それでも理解してくれる人は居る。
烏滸がましい考えだろうが何だろうが、そんな性癖を持っていても幸せであって欲しい。
そんな気持ちを持っているけど、「狂気」に惹かれる気持ちもある。
先日、とあるフェチについての記事を読んだんだけど、「狂気」を感じた。
特におどろおどろしい内容でもなければそのフェチ自体は怖いものでも何でもない。
でも静かに佇む狂気がそこにはあった。それに気づいた瞬間鳥肌がたった。
狂気への恐怖と畏怖、そしてそこにある最高の快楽が見えたから。
…人とは複雑怪奇な生き物だなぁ。
(何故お尻の写真かというと、たまたまお尻がいい感じに撮れたから!!それだけ(笑))
要約すると変態は苦しかったり、辛かったり、楽しかったり、幸せだったり、狂気を孕んでいたりと波乱万丈で退屈しないのです(笑)
Mistress 沙爛-Saran-
大阪難波M専科【Ishtar-イシュタル-】
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