ガスマスクの中の幸福。　匂いフェチ

色々と悩んだ末、勇気を出して私の前に跪きにきた。

緊張なのか恥ずかしさなのか、震えの止まらない身体。
ぎゅっと目を瞑り、身体を強張らせる。

そんなにしたって、どうせ今からされる事は何一つ変わらないのに。
結局、お前がどんな風で居たってお前がどうなるかは変わらない。

緊張で強張った身体を麻縄で縛り、目隠しで視界を奪う。
壁際に追い詰め、口呼吸を塞ぐ為に猿轡を噛ませる。

ようやく準備が整った。
お前を追い詰める為の準備。

履いていたブーツを脱ぎ、壁際に追い詰められたお前の鼻腔につま先をあてがう。
ブーツを脱いだばかりの私の足先は一体どんな香りがするのだろう。

手ぬぐいで塞がれてしまった口では息が出来ない。
何としても鼻から新しい酸素を取り込まなければ、呼吸が持たない。
酸欠に喘ぎながら、お前は新しい酸素を求め鼻で呼吸する。
その度、私の芳香がお前の肺へと吸い込まれていく。

目隠しで真っ暗になったお前の視覚の代わりをする触覚。
それを最大限に生かし、私がお前の為に用意したものを手渡す。

ビニール袋の中身はふわふわと柔らかい物体が。
きっと何かも想像つかないでしょう。
猿轡と目隠しを外し、新たな不自由を与える。
ラバー製のガスマスク。

それを顔に嵌めてやり、鼻に私の用意したものを押し付ける。
そしてそのままガスマスクをしっかりと固定する。
これでお前はガスマスクを外して貰えるまで、永久に私の匂いと共に閉じ込められる。

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求めるものも、価値観も人それぞれ。
定義もなければ答えも変態の数だけある様に思います。

フェチに関してはお相手の望むものへと近付ける様に最大限取り計らうつもりです。
SMに関しては私の方へ近付く様に仕向けるのが私の一番の目的であり、嗜好であり、醍醐味でもあると思っています。
素直で真っ直ぐ私に話せる君なら、きっといつか最高の瞬間が見つかるはず。

遠方からありがとうございました。
また気兼ねなくコメント等して下さいね。

Mistress 沙爛-Saran-

大阪難波M専科【Ishtar-イシュタル-】
OPEN:13時～22時　不定休
TEL:06-6641-7676
HP:http://ishtar-sm.com/

【極彩色】