とある人が言った。
「自分は黒い羊だ。」と。
私もそうだと思った。
それは彼自身を黒い羊だと肯定したのではなく、私が私自身を黒い羊だと思った。
私は所謂「普通」の家庭で育った。
それはまさに絵に描いた様な、理想的な「普通」だった。
幼少期も、成長期も時にこれといって特別な事なんて何一つなかった様に思う。
そんな私は幼少期から自分が何だか周りと違う嗜好がある事に気付いていた。
私の学生時代のなりたいものは「普通の人」だった。
私は普通が一番良いという事を知っていた。
普通である事は、特別ではないという事。
そしてそれは周囲との調和、極一般的な幸福を意味するものとして私は認識していた。
その時は特に深い意味はなかった私のなりたかったもの。
それは大人になった今、叶わぬ夢だったと思う事になった。
無理矢理自分を捻じ曲げて、隠して、偽って生きようとまでは思わない。
そんな私は到底「普通」という生き方は当てはまらなかった。
特に後悔はしていません。
格別な苦悩というものもありません。
そして「普通」という事が当てはまらないからと言って何の感慨もありません。
「普通」の幸せがある様に、「普通じゃない」幸せも存在しています。
だから私は私の幸せに満足しています。
「普通」ではないからと言って、自分が特別だとは思いません。
何だか色々かみ合わない部分があるなぁと「世間一般論」に対して思うくらいです。
そんな事は誰にだってあるだろうし、それが少し人よりも多いくらいではないかと思っています。
それにそんな基準、どこにだって存在しないと思っています。
世の中には人に従う事で幸福を得る人もいれば、人に傅かれて幸福を得る人もいる。
ただそれだけの違い。
私には不特定多数の人に大きな声で言えない秘密が少し多いだけ。
そんな秘密を抱えるのも悪くないと思っています。
それは秘密を分かち合える、仲間とも呼べる人達がいるからです。
Mistress 沙爛-Saran-
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