射精管理。
その言葉に股間と胸がキュンとくるM男性は一体どのくらい居るのだろう?
意外とたくさん居るのだろうと私は踏んでいる。
だけど、実際射精管理をするのは困難だ。
まず第一に貞操帯をつけたまま日常生活を送るのは不可能ではないけれど難しい。
公衆浴場には勿論行けない。スポーツジムもだ。
更に、毎回トイレの度小便器は使えない。
そして股間についた貞操帯…それを気にして毎日過ごすのは余程気合の入ったマゾでないと無理だろう。
そんな現実の中、射精管理をどう勘違いしたのかただの寸止めの繰り返しを射精管理だとのたうちまわる輩まで現れる始末。
それ、ただの寸止めだから。
射精管理じゃないから。
例え世界が許しても、私の考えではそうなのだから仕方ない。
そんな私の前に現れた、SMも初めて、責められるのも初めてというド素人Kちゃん。
射精管理って言っても、結局時間内寸止めでしょー??とナメてかかる私。
約2時間後…。
私は彼を完全にナメていた事に気付く。
小一時間ほど、だんだんと面白くなり手が止まらなくなった私のくすぐりを耐え続け、邪魔をする度苦手なスパンキングを受けるKちゃん。
耐えたご褒美として始めた寸止め。
必死に寸止めを耐えるKちゃんに私はとある悪魔の提案をした。
「私が中位の強さで打った一本鞭を100発受けたら射精させてあげてもいい。」
だけどSMも初めて、責められるのも初めて。
そんなKちゃんが一本鞭で100発打たれて耐えられる訳がない。
ましてや一本鞭を受けた事がないのだからどの程度の痛みなのかもKちゃんには想像する事が出来ない。
かなり不利な条件。
何度も何度もイかされそうになって、ぐちゃぐちゃの頭で考えた末、Kちゃんが出した答えは…
「一本鞭を受ける」
せいぜい10発、耐える事が出来て30発。
それだけ出来たら上出来。
どうせすぐに音を上げるだろうと、四つん這いになったKちゃんへ鞭を振り下ろす。
勿論、初心者だからとかそんな容赦は一切ない。
中位と言ったら中位の力で打つ。
だって選択したのはKちゃん、彼自身なのだから。
ガクガクと痛みに振るえながら必死に耐えるKちゃん。
何度もギブアップを伺うも、その度崩れた体勢を立て直し、耐えようとする。
そして100発目。
…いやだ。この子、一本鞭100発耐えちゃった!
しかも痛すぎて本当に泣いてるし。
そんなにしてまで射精したいものなのだろうか?
男性って大変な生き物なんだな。
そう思う以上に、本当に頑張ってくれたKちゃんを褒めてあげたい。
少し意地悪しようかと思っていた私だけれど、盛大に褒めて、ちゃんと約束通り射精させてあげよう。
「頑張ったんだから、ご褒美に盛大に出しちゃってもいいのよー♪」
上機嫌でペニスを弄ってやる。
ぷるぷると身体を震わせ、何度も寸止めされたペニスが射精の準備を始める。
「○×☆…」
意味不明の言葉を呟き出すKちゃん。
「よく聞こえないよ!!何て?!」
「やっぱり…」
「やっぱり??やっぱり何よ!!」
「やっぱり…もっと意地悪してー!!(泣)」
こいつ本当にお馬鹿さんだ。
愛すべき変態マゾヒストだ…。
あれだけ強烈な(Kちゃんにとっては)鞭を100発、泣くまで受けておいて、ご褒美の射精を諦める事になるかもしれないのに…。
まだ意地悪されたいのか…。
ご褒美モードに入っていた私の頭の中で、悪魔の私が囁く。
このままギリギリまで寸止めしておいて、射精出来ると思わせたまま突然やめてしまえ!!
そしてKちゃんの持ってきた貞操帯をはめてしまえ!!
そのまま家に帰してしまえ!!
悪魔の所業。
読んでいてそう思うでしょう?
でもKちゃんはそうされても本望だと思う。
だって彼は本当に変態マゾだもの。
射精管理が本当に好きなんだもの。
やっとお会い出来ましたね。
前回の事も直接お詫びする事が出来、とてもすっきりしました。
そして何より、本当に楽しませて頂きありがとうございました。
次回からKちゃんには何処までも意地悪で居たいと思います。
でも遅刻はダメよ!遅れる時はちゃんと連絡してね。
じゃないと問答無用でその貞操帯の鍵、トイレに流すからね。
ありがとうございました。
Mistress 沙爛-Saran-
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